ものがたり

野菜の国の住民は病気になりません。なぜなら「きゅら」という巫女がいるからです。
血液を飲むのが大好きな吸血族で彼女は血を吸った人に病気に対する免疫をつける力があります。
これにより、野菜の国の住民は病気とは縁のない生活を送ることが出来るのです。

しかし、そんな平和な暮らしは長くは続きません。なぜなら、「オーカー将軍」にきゅらがさらわれたからです。
オーカー将軍は最近色彩島に住み始めたとても悪い怪物で、近くの住民から恐れられています。
きゅらの力を奪って自分や部下たちを不死身にし、世界各地を自分のものにしようとたくらんでいるようです。

もしきゅらの力を奪われたら野菜の国の人々が病に苦しむだけでなく、世界がオーカー将軍の手に渡ってしまいます。
青いメイド服の女の子「セロリ」はオーカー将軍からきゅらや世界を救うため、色彩島に乗り込みました。
もう一人島に乗り込んだ女の子がいました。「じゅん」です。彼女はセロリと同じくきゅらや世界を救うために島にやってきたといいます。
はたしてきゅらを救出し、世界の平和を守ることが出来るのでしょうか。